日本女子ゴルフ界に新たなスターが誕生したかもしれません。

今年で50回を迎えた女子ゴルフ国内メジャー日本女子オープンは、

首位でスタートした18歳の畑岡奈紗が、メジャー記録となる20アンダーで

樋口久子依頼となる40年ぶりの連覇を達成しました。

今年は、アメリアツアーにも参戦して結果が思わしくない状況でしたが、

そんな不調を一気に拭い去るような圧倒的な強さでしたね。

まさか2位に8打差をつける20アンダーで独走状態になるとは、

失礼ながら全く予想していなかったのが正直なところです。

40年ぶりの日本女子オープン連覇を達成した

この日の畑岡奈紗のスゴさは際立っていました。

飛距離、アプローチ、パッティングの3つが噛み合っていて、

攻めのゴルフができていたのが大きかったと思います。

彼女と言えば、まず思い浮かぶのが飛距離じゃないでしょうか。

確かドライバーの平均飛距離が250ヤードと聞いたことがあり、

この日もパー5のホールで2オンを狙っていました。

やはりこれだけ飛ばせるのは有利ですよね。

おそらく、あのがっちりとした鍛え上げられた下半身が、

女子ではずば抜けた飛距離を生み出していると考えられます。

普段から相当なトレーニングを積んでいるんでしょう。

ただ、この日は攻めのゴルフをしていたこともあり、

ラフにボールを打ち込む場面もありました。

しかし、それをアプローチ技術でカバーしていたんです。

実際、17番ホールでもラフにボールを打ち込んでしまいましたが、

残り30ヤードからピンそば40センチにつける見事なアプローチで

バーディーをもぎ取って見せましたからね。

そして、アプローチに加えて好調だったのがパッテイングです。

中でも、11番ホールの約10メートルのロングパットは圧巻でした。

このパットを入れたことでもう優勝すると私は確信しましたね。

それだけこの日の畑岡奈紗のゴルフは、

とても安心して見ていられる強さだったと思います。

日本女子ゴルフ界は、宮里藍が引退を表明したことで、

新たな若いスター選手の登場を待ち望んでいたと思われますが、

そのスター候補に今一番近いのが、畑岡奈紗だと私は考えています。

40年ぶりの快挙となった日本女子オープン連覇という経験が、

今後の彼女の飛躍に繋がる良いきっかけになったはず。

いずれ宮里藍に変わって世界に通用するプロゴルファーとなり、

日本女子ゴルフ界を引っ張っていってくれると期待したいです。