芦毛のスプリント王が、今年も力の違いを見せつけました。

2017年のスプリンターズSは、昨年の覇者レッドファルクスが、

危なげない強い勝ち方で見事に連覇を達成!

過去に、スプリンターズSの連覇を達成した馬は、

サクラバクシンオー、ロードカナロアの2頭のみというから、

レッドファルクスは、3頭目の偉業を成し遂げたことになります。

昨年、スプリンターズSを勝った時は、フロックかなと思っていましたが、

今年の走りを見る限り、能力は本物だということがわかりました。

むしろ、昨年よりもスプリント力が上がっているようですね。

この日1番人気の推されていたレッドファルクスは、

レース序盤は、中断のやや後方からレースを進めていました。

最初は、ちょっと後ろ過ぎやしないかと心配しました。

と言うのも、距離が1200メートルのスプリントレースとしては、

少しスローペースでレースが進んでいたからです。

ただ、鞍上の名手ミルコ・デムーロ騎手は落ち着いていました。

絶妙のタイミングでの追い出しと腕っ節の強さで、

届かないかもしれない位置から一気に追い込んできましたからね。

最後の100メートルは、ものスゴイ末脚を使っていましたし、

あのペースで差し切るんだから、レッドファルクスの強さはもちろん、

ミルコ・デムーロ騎手の手綱さばきは見事としか言いようがありません。

2着馬レッツゴードンキにつけた着差はわずか首差だけでしたが、

スプリンターズSを連覇したレッドファルクスの走りは、

着差以上に強さを感じたレース内容だったと思います。

これで、本命不在だったスプリント界で頭一つ抜け出した感じですね。

次走は、昨年12着に惨敗した香港スプリントのリベンジはせず、

国内に専念して、12月の阪神カップを目指して調整されるみたいです。

新たに現れたスプリント界のスターホースの今後の活躍に注目です。